日本デザイン学会が6/26-28の期間、
名古屋市立大学 芸術工学部のキャンパスで開かれる。
ポスターやらチラシ、プログラムなどは
印刷そして配送も完了し、
自宅にも届いた。
後は1000人という芸術工学部のキャンパスにとっては
膨大な数の参加者をさばくための、運営システムの準備を
詰めていかなくてはならない。
今は、その参加者を誘導するためのバナーを作っているところ。
正確にはざっくり僕が描いて、後輩が作業しているのだが。
今回の学会のオフィシャルタイプフェイスを「ヒラギノ明朝」にした。
ポスターなど全てこのタイプフェイスで組んでいる。
そしてバナーも然りで、上の絵のようになっている。
が、全て同じタイプフェイスでは目立たせたいところなどが、
どうしても埋没してしまう。
そこでバナーの会場名部分のアルファベットには「Didot」を選んだ。
数多くのセリフ体書体から組み合わせを試行錯誤した上、決定した。
このバナーデザインの過程においての、
デザイン的経験値の獲得としては、「Didot+ヒラギノ明朝」の美しさを言える。
書体の太さ調節がフォントの限りで、精査できていないのが残念だが、
とても良い組み合わせである。
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